Facebook「カルーセル広告」でユーザーを引き込む方法

Facebook「カルーセル広告」でユーザーを引き込む方法

トレンドの移り変わりが激しいデジタルマーケティングについて、マーケターが押さえるべきトレンドをまとめました。デジタル変革期に欠かすことの出来ない最新情報をぜひご覧ください。

Facebook「カルーセル広告」でユーザーを引き込む方法

近頃、Facebookを媒体とする新しい広告が注目を浴びています。それは、「カルーセル広告」と呼ばれるもの。海外では一足早く話題となり、ブランドのストーリーテリングや購買アクションに繋げる手法として多くの企業が活用しています。

今回は、カルーセル広告を用いたマーケティング手法についてご紹介します。

カルーセル広告で、形式にこだわり自社商品を訴求

そもそもカルーセル広告って?

SNSを使っていると、目にする機会の多いデジタル広告。広告全般については詳しいけれど、デジタル広告になるとノウハウがない…という方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、ぜひ知って頂きたい広告形式として、カルーセル広告をご紹介します。

カルーセル広告とは、“1つの広告枠に対し最大5枚のクリエイティブ(画像や動画)を表示し、それぞれ個別のリンクやCTAボタンを設置できる広告”です。CTAとは「Call to Action」の略であり、ユーザーを行動喚起させるためのボタンやリンクを指しています。

ユーザーの反応率を高めるためには?

例えばダイレクトメール。ダイレクトメールは形式が自在。大きさや形、用いる紙や手に取った時の質感など、反応率を高めるためにあれこれ凝って施策を進めることができます。更に詳しく知りたい方は「DMのはてな」のバックナンバーをご覧ください。様々なクリエイティブを具体例で紹介していますので、参考にして頂けると思います。

・ダイレクトメールのはてな|リコーのダイレクトマーケティング

一方、デジタル広告も負けていません。

Facebook広告などのデジタル広告も、サービスでサポートされている形式の中で様々な創意工夫ができるんです。例えば商品の使い方や、「商品を買って豊かになる自分」をイメージできないユーザーに対して、テキストや複数の画像・動画・見出しを使ってイメージを伝える事ができます。

その一つが今回紹介をする「カルーセル広告」。カルーセル広告において、どういった工夫ができ、どんな効果が期待できるのか。基本からまとめていきたいと思います。

カルーセル広告の基本

複数の画像やリンクを紹介できる

Facebookによると、カルーセル広告とは、 「1つの広告ユニットで複数の画像やリンクを紹介できる広告フォーマット」 と説明されています。

下の画像をご覧ください。

カルーセル広告

出典:キャンペーンのパフォーマンスをさらに高めるカルーセル広告 _ Facebook for Business

この広告は横にスワイプすることで、次の画像が見られるようになっています。(『カルーセル(carousel)』とはメリーゴーランドの別名。くるくると回転するものを意味する言葉です。)

各画像(動画)に異なったリンクを設定

各画像(動画)にはそれぞれ異なるリンクを設置することができます。つまり、複数製品を紹介する場合は、商品画像ごとに移動させたいサイトのリンクを貼って、クリックしたユーザーをそのサイトに移動させることもできます。

各画像に異なったCTAボタンを設置

各画像には「購入する」「予約する」など、それぞれ異なるCTAボタンを設置することも可能です。今後、広告主のニーズによっては、種類が増えたりCTAボタンをカスタマイズできるようになるかもしれません。

カルーセル広告の最旬事例(「オチ感」のあるFacebook広告)

さて、ここまではあくまで「基本」です。カルーセル広告のスペシャリストは広告を通じて「短いシネマを見るような体験」を作り出しています。

例えば、広告内の画像(動画)に連続性を持たせることができるので、パラパラ漫画のように仕上げれば、思わず次の画像を見たくなってしまう広告に仕上げることができます。

事例)Xbox

ゲーム機「Xbox」のソフトの一つ、「トゥームレイダー」の例を紹介します。

「トゥームレイダー」の最新版ソフトは、メインキャラクターが崖にぶら下がっているパノラマ画像をコマ割りにしてみせるというカルーセル広告を打ち出しています。主となるイメージをコマで並べて興味をそらさず、最終的に商品に落とし込み、購買欲をかきたてています。それぞれの画像の下には物語をなぞる見出しをつけて、物語を伝えるリンクへ飛ばす仕掛けもあり、商品のストーリーを正しく伝えながら、興味を持った人が商品を購入できる仕組みです。

イメージにハラハラ感があり、ページ遷移せずに最後まで一気に見られること、ストーリーが気になってしまうことなどもポイントになります。

原稿の作成、出稿管理はFacebookの「パワーエディタ」を用いることができます。その方法を簡単に説明している動画を紹介します。

まとめ

Facebookでは「ダイレクトレスポンス」と「ブランディング」における活用が推奨されています。単なる商品掲載で終わらず、カルーセル広告を使用しストーリー性の高いバーチャルギャラリーとして魅せる。訴求層をデジタル世代へと広げつつ、これまで以上に多彩なクリエイティブを展開することで、効果的なブランディングが可能となります。

一方で、カルーセル広告の1枚ごとに各リンクのパフォーマンスを確認することができるという特徴により、CTRが85%向上したという事例もあります。

このように、カルーセル広告はブランディングを推し進めつつ、レスポンスも獲得できる効果的な広告といえるでしょう。

是非その効果のほどを実感して頂きたいと思います。



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