フェイスブックの新しい動画広告ミッドロールについて

フェイスブックの新しい動画広告ミッドロールについて

トレンドの移り変わりが激しいデジタルマーケティングついて、マーケターが押さえるべきトレンドをまとめました。デジタル変革期に欠かすことの出来ない最新情報をぜひご覧ください。

Facebookのミッドロール広告「アドブレイク」とは?

第2回 Facebookの新しい動画広告の形 Mid-roll広告(アドブレイクーad break)の価値とは?

2017年、私たちが注目しているのがFacebook社のMid-roll広告です。Mid-roll広告とは動画の途中に流れる動画広告のことで、同社は2017年2月に、Live動画に流す広告としてリリースし、「アドブレイク」と名付けています。昨年はFacebook社にとってLive動画元年となり、多くの個人ユーザーや企業が利用し、デジタルマーケティング界のトレンドコンテンツの1つとして話題となりました。そんな新たなオンラインエクスペリエンスをもたらしたLive動画の広告ということで、アドブレイクは非常に注目されています。この記事では、アドブレイクの概要を説明した上で今後どのような役割を果たしていくのかをお伝えします。

Facebook Live 動画広告 アドブレイクの概要

先にも述べたように、アドブレイクとは Facebook Live 動画の途中に流れる動画広告です。ビジネスページ、個人アカウント問わず、Live動画を配信するユーザーは自分のコンテンツの途中に広告を流すことができます。ただし、アドブレイクを流すには条件があり、その条件は以下の3つとなります。

  • 1. 少なくとも2000人のフォロワーをもつFacebookページ、もしくはアカウントであること。
  • 2. 最近のLive動画の視聴者数が300越えをしていること。
  • 3. 知的財産、著作権、アドブレイクポリシーに違反していないこと。

つまり、一定以上のオーディエンスを抱えたLive動画配信者でなければ、アドブレイクを流すことができません。広告主側の観点からいうと、一定の人気をもつLive動画にしか自分の広告は流れないということです。

さて、ここから先は広告主側の目線で話を進めていきます。アドブレイクは他の広告フォーマットと同様、Facebookの広告プラットフォームから流すことができます。ターゲティング設定によって、オーディエンスを最大限かつ効率的に定めることができます。しかし、課題も挙げられています。それは効果測定と除外設定です。広告主は、自分の広告がどのLive動画に流れたのかを調べることができません。広告の配信先を把握することは、広告パフォーマンスを向上させる手掛かりとなるため、多くのデジタルマーケターはその可視化を求めています。同時に、自分で配信先を指定することもできません。可能なのは、配信するLive動画カテゴリーの除外設定のみです。現段階で除外できるカテゴリーは以下の3つのみとなっています。

  • 1. Tragedy and conflict(事件や対立に関するテーマ)
  • 2. Debated social issues(社会問題のディスカッション)
  • 3. Mature audiences(啓蒙コンテンツ)

このように、アドブレイクは課題を抱えているのも事実です。しかし、「Live動画はトレンドコンテンツであること」「ある一定のオーディエンス数を抱える動画に広告を配信できること」「ターゲティング設定ができること」を考慮すれば、今後の広告戦略には欠かせない存在となることでしょう。

広告主にとってのアドブレイクの価値

アドブレイクの価値は、主に2つ挙げられます。

広告枠が広がる

1つ目は、Facebookアプリ内の広告枠が広がるという点です。Facebookは世界最大級のソーシャルメディアプラットフォームであり、広告パフォーマンスも非常に高いことから、企業にとってFacebook広告はアド戦略において欠かせない存在となっています。 そのため、限られた広告枠の中で広告主は自分の広告をなかなか流すことができない、もしくは広告料金が上がってしまうのでは、という不安を抱えることになります。アドブレイクは、今後そういった状況になることを防ぎ、今までどおりのFacebook広告運用を可能にすると考えられます。

ユーザー体験を維持

2つ目は、ユーザー体験を維持する広告であり、他の動画広告よりも高いパフォーマンスを期待することができるということです。アドブレイクの「ブレイク(Break)」は「休憩」という意味で、文字どおりLive動画配信者は「休憩」がてら、自分のタイミングで区切りの良いところにアドブレイクを流すことができます。これは、配信者にとってだけでなく、視聴ユーザーにとってもプラスになるでしょう。 区切りの良いところに広告を流すことで、長い動画もストレスなく視聴でき、ユーザー体験の質を維持することができるのではと考えられます。 同時に、流れてくる広告への注目度も上がり、高い効果を期待することができます。

このように、アドブレイクはFacebook広告枠を広げ、今までどおりの運用を可能にする点、そして高いパフォーマンスが期待できる要素をもっているという点で、価値ある広告フォーマットとして注目されています。

まとめ

Facebook Live 動画広告のアドブレイクは、まだ課題があるという声もありますが、Facebook社にとっても広告主にとっても価値ある新広告フォーマットとして注目されていることは確かです。まだアメリカのみの利用であり、日本ではアクセスすることはできませんが、今年中には全世界で利用可能となる見込みです。また、Facebook社は今年3月に、InstagramストーリーにもMid-roll形式の広告を全世界でリリースし、大きな注目を集めています。まさにMid-roll広告は、2017年のトレンド広告ワードとして、デジタルマーケティング界を騒がすことでしょう。



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