用紙一つでこんなに変わる！用途別おススメ用紙8選

販促・マーケティング担当者の仕事に求められるものは、市場の状況やトレンドによって変化。顧客ニーズが多様化する中、売上アップと仕事の効率化を実現する施策に悩んでいませんか？そんな方のために、販促・マーケのよくあるお悩みと解決策をお伝えします。

いつも使っている「用紙」を見直してあげるだけで、印刷物の見栄えや販促効果、制作の作業工程までも変わるって知ってました？今回は、販促物の用途別におススメの用紙8選と、PODで印刷できる素材3選をまとめてご紹介します。

クオリティの高い販促物やオリジナリティあふれるノベルティ制作のヒント、ぜひご覧ください。

知っておきたい用紙の基本

まずは、用紙を選ぶ（発注する）際に、押さえておきたい用紙の基本「用紙のサイズ」「用紙の種類」「用紙の厚さ」についておさらいしましょう。

用紙のサイズ

用紙選びの際にポイントとなる「用紙のサイズ」についてご紹介します。よく使われるサイズにISO国際規格サイズの「A判」と国内規格サイズの「B判」があります。各サイズについては下図をご参照ください。

用紙の種類

用紙にはたくさんの種類がありますが、大きく4種類に大別されます。

上質紙

主にコピー用紙に使われているパルプ100％の「非塗工紙」。コート紙のように表面がコーティングされていないため、写真などのフルカラー印刷の発色や鮮やかさは落ちますが、筆記性が高く丈夫な紙なので、テキストや書籍、書類や発注書等の文字中心の印刷にとても適しています。

コート紙（光沢紙）

表面にコート剤を塗布した用紙です。コーティングされているので、光沢がありツルツルとした感触があります。発色が良いので写真やイラストの多い印刷物に適しています。

マットコート紙

ツヤを消したマットな質感のある用紙です。しっとり落ち着いた風合いを持ち、光沢が抑えられているため、印字された文字が読みやすく、会社案内や名刺などの印刷に用いられることが多いです。

アートポスト紙

コート紙よりもコート剤を厚く塗布しているので平滑度が高く、強い光沢があります。厚みがあり発色が良いので、ポストカードやDM、店頭POPなどによく用いられている用紙です。

用紙の厚さ

用紙選びの際にポイントとなる「用紙の厚さ」についてご紹介します。

紙の厚さは坪量、連量といった紙の重さで表します。坪量は1㎡当たりの用紙の重量（単位はg/㎡もしくはgsm）、連量は用紙1連（1000枚分）の重量（単位はkg）です。

例えば一般的なコピー用紙は、坪量81.4gsm、連量70kg。また、一般的にポスティングで使われるチラシの厚さは坪量104.7gsm、連量90kgとなります。少し厚みのある紙を使ったパンフレット等は、坪量127.9gsm、連量110kgです。坪量、連量が多いほど、用紙の厚さは厚くなります。

販促物に適した用紙を選びましょう。用紙にこだわることで、その販促物を手にした相手の印象や行動が大きく変わります。

用途別おススメ用紙

ここからは、用途別におススメ用紙をご紹介していきます。
こちらでご紹介している用紙はすべて、NetRICOH※で購入することができます。

NetRICOHお問い合わせページ

①チラシ

写真映えするグロス感（光沢感）の強い用紙を選ぶのがポイント！

【おススメ用紙】OKトップコート

新聞折込チラシ/一般的な/高級感のあるチラシなど、使われる場面や商材に応じて、用紙の厚さも最適なものを選びましょう。

ワンポイントアドバイス

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②カタログ/パンフレット

写真の見栄えだけでなく、文字の視認性もよい用紙を選ぶのがポイントです！

【おススメ用紙】ホワイトニューVマット

マット感の強いコート紙。カタログやパンフレットなどを見やすく、仕上がりも良くしたい印刷物に最適。

ワンポイントアドバイス

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③三つ折りパンフレット

プリントするだけで三つ折りパンフレットが完成！

【おススメ用紙】オーパーMDP

三つ折りのスジ押し加工済み長尺用紙。しかも耐水性があるので、会社案内や商品パンフレットだけでなく、メニュー表などにも幅広く活用可能です。

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④長尺ポスター

分割して印刷したものを貼り合わせ・・・そんな手間がなくなります！

【おススメ用紙】長尺上質紙

最大A4用紙6枚分の長尺用紙（1,200mm幅）。店頭バナーやスローガンなど、大きく目立たせたい掲示物に最適です。

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⑤POP

POPって、作ってプリントするまではいいけれど、その後のラミネート加工やカットする作業が大変・・・。そんなお悩みを解決します！

【おススメ用紙】ラミフリー（ミシン目入り）

ラミフリーは特殊フィルムでサンドした耐水紙なので、ラミネート加工する必要がありません。さらに様々なPOPパターンのミシン目が入っている用紙なら、カッティングの作業も必要なくなります。

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⑥ラミネート加工を必要とする販促物

例えば、たくさんの人が手にする飲食店のメニュー。耐久性や見た目をよくするためにラミネート加工するけれど、コストも手間もかかる・・・プリントするだけで、ラミネート加工した状態に仕上がる用紙があります。

【おススメ用紙】ラミフリー

ラミフリーは特殊フィルムでサンドした耐水紙なので、ラミネート加工する必要がありません。

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⑦はがし後を残したくない！掲示物

セロハンテープでは見栄えも悪いし、貼るのもめんどう。しかも剥がし後も残って困る。そんな掲示物のお悩みを一気に解決します！

【おススメ用紙】エヴァタック

剥がし後の残らないタック紙（シール用紙）。しかも耐水性があるので、水回りの掲示物など幅広く活用可能です。

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⑧水回りで使う印刷物（メニュー/POP/プライスカード/ポスターなど）

水回り掲示物・POPに使える耐水紙。シールタイプもラインナップ。

【おススメ用紙】レーザーピーチ

レーザーピーチの耐水性を活かして、水気のある場所での印刷物の掲示が安心に！メニューやPOP、プライスカードからポスターまで。様々な用途に活用できます。

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こんなものにも印刷できる！

実はリコーのPOD（Print On Demand）機なら、紙以外の素材にも印刷することができます。
今回はオリジナルのノベルティも簡単にできちゃう！面白い素材を3つご紹介します。

①クリアホルダー

自社のPRやお客様の記念になる粗品として、オリジナルのクリアホルダーを簡単に作りたい！そんなニーズに対応できるクリアホルダーがあります。

【おススメ用紙】ミルキーホルダー

POD機で直接プリントできちゃうクリアホルダーです。トナー定着・耐静電性に優れ、こすってもトナーが剥がれにくい安定したプリントを実現させる耐熱素材のPETフィルムで作られています。一人一人違う図柄や、ちょっとしたイベントのノベルティとして、少部数のオリジナルクリアホルダーが簡単に作れます。

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②不織布

あらかじめ袋状に成型された不織布にプリントして、オリジナルのバッグやブックカバーが簡単に作れます。

【おススメ用紙】ピカーソ de プリント

リコージャパンオリジナル商品。加工済みのものに直接プリントするだけなので、後加工や組み上げ作業などは一切必要ありません。

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③マグネット

マグネットに直接プリントできるので、簡単にオリジナルのマグネットが作れます。

【おススメ用紙】オンデマンドマグネット

磁石がつく場所であれば、テープもシールも不要で掲示できます。マグネットなので、貼って剥がして何度でも繰り返し使えます。しかも両面対応なので、会議室の「使用中」と「空き室」などの掲示や、飲食店の「営業中」と「準備中」など利用用途が広がります。

オリジナルのマグネットをノベルティでお渡しして、お客様の冷蔵庫に貼ってもらい、毎日マグネットにPRしてもらう！なんてこともできますね。

ワンポイントアドバイス

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まとめ

いかがでしたでしょうか。
今回はリコーのPOD機で印刷が可能な用紙や素材（すべてNetRICOHで購入可能）をご紹介させていただきました。

販促物や印刷物、いつも使っている「用紙」を見直してあげるだけで、見栄えや効果、制作の作業工程までも変わります。ぜひ、用途に合った「用紙」を選び、素敵な販促物を作ってくださいね。