EFOとは?「おもてなし」の精神でCVRを上げよう!

2019/03/20
更新日:2019/09/12
EFOとは?「おもてなし」の精神でCVRを上げよう!

ダイレクトマーケティング、デジタルマーケティングに関する用語やその他関連用語を集めました。
基礎から応用まで、多岐にわたる用語をご紹介いたします。ぜひご活用ください。

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用語解説【EFO】

EFOとは、入力フォーム最適化(Entry Form Optimization)の略称。WEBサイト上で行う申し込みや会員登録など、ユーザーのフォーム入力をアシストすることで、入力完了の確率を上げる施策です。

解説

インターネットで商品購入やサービスの申し込み、会員登録や問い合わせを行う際、名前や住所など必要な情報をフォームに入力して送信する必要があります。自動入力やガイド機能によって入力作業をアシストしてフォームの最適化を図ることで、入力途中の離脱を軽減させ、コンバージョンへ導くことが可能になります。

EFOはなぜ重要なのか

商品の購入や申し込み、問い合わせ等の入力フォームから、ユーザーが途中離脱する主な理由は次の通りです。

①入力作業の煩雑さ、必須入力項目の多さ
②エラー表示のわかりにくさ
③エラーのたびに入力しなおすストレス

EFOによってユーザーの入力作業の負担を軽減することで、入力フォームのユーザビリティを向上すれば、会員登録や資料請求、商品購入などの成果に至る確率=コンバージョン率を高めることができます。売上に直結するコンバージョン率を高めるEFOは、WEBマーケティングにとって非常に重要な施策です。

ECサイトで商品を販売する企業にとって、「カゴ落ち」対策は重要です。「カゴ落ち」とは、ユーザーがECサイトで商品をカートに追加した状態で、WEBサイトを離れてしまうこと。ECサイトを運営する企業の注力が、サイトへ訪問してもらうことから、サイトに訪れた顧客に確実に商品を買ってもらうことに移っている昨今では、数あるカゴ落ち対策の中でもまずはスムーズなフォーム入力作業を実現することで、購入を完了させるEFOが重要度を増しているのです。

EFO施策によってWEBサイトのコンバージョン率を上げれば、同じ訪問数でも、コンバージョンにつながる数は大きく増加するからです。

EFO施策によって成果の数が向上

EFOでできる入力フォームの改善策

では具体的に、EFOでできる入力フォームの改善機能を見ていきましょう。

住所自動補完機能
入力した郵便番号から住所を自動入力する

フリガナ入力機能
名前を漢字で入力すると自動的にフリガナが入力される

メールアドレスサジェスト機能
メールアドレス項目にて@以下のドメイン候補を表示して選択させる

文字入力モード設定機能
半角や全角、数字などの文字制御を行い、エラーの回数を減らす

ガイドメッセージ機能
「カタカナでご入力ください」などのガイドメッセージを表示

カラーリング機能
正確に入力すると入力必須項目の背景の色が消え、入力漏れやエラーを防ぐ

リアルタイムエラーチェック機能
入力ミスが発生すると、フォーム送信時ではなくその場ですぐにエラーを伝える

エラー時送信ブロック機能
エラーがあると送信ボタンをクリックできないようにする

エラー項目リンク機能
確認ボタンクリック時にエラーを一覧で表示し、クリックするとエラー個所へリンクする

残数ナビゲーション機能
入力必須項目の残数を表示して、ユーザーに「完了までもう一息」と後押しする

離脱ブロック機能
フォームページから離脱しようとするとメッセージを表示し、誤作動による離脱を防ぐ

これらの機能により、ユーザーの入力作業や入力時の心理的負担を軽減し、フォームの途中離脱を防ぐことができます。

EFO対策に優れたサイトの事例

EFO対策に優れた入力フォームを、機能と共にご紹介します。

転職サービス登録フォーム

保育のお仕事 転職サポート相談入力フォーム
https://hoiku-shigoto.com/

うさぎのキャラクターによる会話形式で、1項目入力すると次の質問と入力フォームが表示される。ユーザーフレンドリーでわかりやすく、楽しみながら回答入力できるのが特徴。フリガナ入力やメールアドレス入力支援機能など、14項目のうち12項目でEFOが設定されており、ユーザーの入力作業をかなり軽減している。また、「残り4問」の時点からカウントダウンを開始。完了までの後押しもしてくれるフォームになっている。

ECサイト会員登録フォーム

ワコール公式通販 会員登録フォーム
https://store.wacoal.jp/

必須入力項目には背景色があり、正確に入力するとカラーが消えるため入力漏れが発生しづらい。フリガナ入力や住所入力アシストのほか、リアルタイムエラーチェック機能とガイドメッセージによって確実な入力をサポート。また、未入力の必須項目の数が常時表示されるため、残り作業が可視化される。

ソーシャルログイン機能

Oisix ECサイト
https://www.oisix.com

食材宅配サービスのOisixのECサイトでは、OisixのIDを新規登録できるほか、LINE IDや楽天ID、Yahoo!JAPAN IDでのログインが可能。LINEや楽天、Yahoo! JAPANに登録済みの情報でサービスを利用することができるため、新たに情報を入力する手間を省くことができる。またLINEとの連携により、会員に有益な情報をLINEメッセージでタイムリーに届けることも可能。

まとめ

WEBサイトでの商品購入やサービスの申し込みが普及する今、入力フォームの最適化はWEB上の接客サービスとして必要不可欠です。すぐれたWEBサイトを制作しても、ユーザーが使いにくくストレスを感じる入力フォームでは、確実な購入や登録の完了につなげることができません。

丁寧なアシスト機能が搭載された入力フォームを用意することは、コンバージョン率の向上だけでなく、顧客満足度や企業イメージのアップにもつながります。店舗と同様に、気持ちよく買い物や申し込みを行ってもらうための「おもてなし」の精神がWEBサイト内の施策にとっても重要です。まだ導入していないのであれば、優れた他社サイトを参考にしながらEFO対策を進めてみてはいかがでしょうか。

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